将来が不安だから、高い保険に入っているって人も多いんじゃないかと思います。
しかし病気やケガをし、入院した時にいくら必要か知っていますか?
健康保険の高額療養費制度があるから、高いがん保険や積み立て保険は必要がない!と解説しているこちらの動画を見させていただきました↓
そもそも保険は、生活に困窮しないために入るものである。
病気やケガをしたら、いくらお金が必要なのか正確な数字で把握する事で不安は取り除けます。
保険は病気やケガになる(かもしれない)確率にかける「ギャンブル」と言われています。
高い保険に入るより、自分で貯金した方がマシ、保険に入るから、貯金するお金がなくなる。




こちらに医療費の最高自己負担限度額が書いてあります↓
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/
動画でも、高額医療費制度は上限月額10万円以上はかからない、収入が低い人ならもっと安いと言われていました。



動画で言われていた内容で、なるほどなーと思ったものを書いていきます。
必要な保険もある
必要な保険は以下の2~3つ
・自動車保険
・家財(火災)保険
・掛け捨て生命保険(子供がいる場合のみ)
動画の中で、掛け捨て生命保険は自分が病気になった時にもらえる「不幸の宝くじ」と言われていました。
上2つは、他人の物を壊したり、火事を起こしてしまったり、車で人をはねてしまったりする可能性は誰にでもあるので、入っておきましょうと言っています。



独り身の人は健康保険と上記2つの保険で十分賄えます。
積み立て保険は手数料が高いぼったくり投資信託
これは私も入っていますが、失敗したなぁと思いました。
例えば、私の入っている積立保険は4,929,830円で一括払いしています。
5年縛りで5年後は187,490円増えて5,117,320円返ってきます
利回り7%で投資をしていた場合は、345,088円×5年=1,725,440円増えて、6,655,270円返ってくる計算になります😱10倍弱・・。
(もちろん株価変動はありますが)
投資と保険は役割が違うので、分けて考えましょうと言われていました。



保険に入っていないと不安という間違った認識を取り除く
保険に入ったからと言って病気が治るわけじゃない。
保険に入る事で病気が治るわけじゃないのだから、病気になった時に治療費が「いくらかかるのか」数字を知ることです。
高齢になったら、何かしらの病気を抱えるものです。
保険代を払うために、働いてストレス溜めるのはおかしくないですか?
一生懸命働いたお金を保険に使うより「お金のなる木」を作り、医療費は自分で貯めるという選択肢の方が効率が良くお金が貯まります。
他には、そもそも病気になりにくい生活をする事。
・スポーツなどの運動をして健康に過ごす
・健康に良いもの、美味しいものを食べる
・ストレスを減らす、解消する
動画では「数字と感情は分けて考えて」と言われていました。
民間の医療保険の悪い所
・入院や疾患が伴わない治療の場合は、保険金支払われない場合が多い
・疾患の定義が微妙に異なる
不安で保険に入る人は規約も見てなさそう‥。
もし、ケガや病気で働けなくなった場合は、傷病手当・休業補償給付があります。
病気やケガで3日以上休んだ場合、4日目から最長1年6か月、平均給与の2/3支給される制度です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139/
傷病手当・休業補償給付があれば、保険に入っていなくても安心できます。
「保険に入らないと不安」となるのは、こうした手当があるのを知らない人もいるからですよね(^^;)
まとめ
病気やケガをしたら、
「具体的にいくら必要なのか」
「受けれる手当や制度」
を知っていれば不安は取り除けます。
・自動車保険
・家財保険
・掛け捨て生命保険(子供がいる場合のみ)
・健康保険や傷病手当・休業補償給付
これらがあれば、生活に困窮しない。
保険と投資は別に考え、投資なら投資として利回りの良い「お金のなる木」を育てた方が、将来のお金は貯まっています。
動画で、保険はギャンブルと言われている理由。
支払いが少ないうちに病気になれば勝ち、病気にならなければ負けという「不幸のおみくじ」。
そして「ほとんどの人は損をする」。