節水シャワーヘッドって、どのくらいガス量が節約できるの?
節水シャワーヘッドと普通のシャワーヘッドが、どれくらいガス量を節約できるのか比べてみました。
夏の計測時点では、若干節水シャワーヘッドの方が節約できるという結果です。
節水シャワーヘッド同士の比較と取り付け方法の記事↓
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目次
計測の条件
使うシャワーヘッドはこちら↓
・8月(最高気温30℃前後~最低気温23℃前後)
・計測は夜
・プロパンガス
・ガスは給湯器のみ使用(料理では使わない)
・シャワーのみ(1人)
この条件で計測してみました。
結果
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
節水シャワーヘッド | 0.017㎥ | 0.015㎥ | 0.016㎥ | 0.015㎥ |
普通のシャワーヘッド | 0.017㎥ | 0.019㎥ | 0.018㎥ | 0.019㎥ |
比較してみると、節水シャワーヘッドの方が平均して0.0025㎥節約できています。
冬は大体倍以上の使用量になるので、0.005㎥~0.0075㎥の差があると予想されます。
(※冬は水が冷たいので、冷水を温めるのにガスを沢山使います)
ガス代の仕組みについて
ガス料金の仕組み分かりますか?
うちのガス料金の仕組みを例に出してみます。
(ガス会社によって料金体系や金額が違います)
(ガス会社によって料金体系や金額が違います)
「基本料金+従量料金+機器リース代=ガス料金」となっています。
(※地域や住居によっては、基本料金+従量料金=ガス料金の場合もあります)
(※地域や住居によっては、基本料金+従量料金=ガス料金の場合もあります)
基本料金は、(解約手続きをしない限り)ガスを使っても使わなくてもかかります。
うちの場合は、従量料金1㎥で760円で沢山使う事に料金が安くなっていく料金体系です。
機器リース代は給湯器やガス警報器、ストーブを使わせてもらっている料金で、ガスや灯油を解約しない限り料金がかかります。
機器リース代は給湯器やガス警報器、ストーブを使わせてもらっている料金で、ガスや灯油を解約しない限り料金がかかります。
例えば、1㎥使った場合‥
基本料金1300円+従量料金760円+機器リース代650円=2710円
基本料金1300円+従量料金760円+機器リース代650円=2710円
ガス料金は2710円という事です。
料金の差を計算
ガス料金の仕組みから、前述した差を計算してみましょう。
夏:30日×0.0025㎥=0.075㎥の差
冬:30日×0.005㎥=0.15㎥~0.225㎥の差
↓
夏:760円×0.075㎥=57円の差
冬:760円×0.15㎥~0.225㎥=114円~171円の差
節水シャワーヘッドを使えば、1か月57円~171円安くする事ができる。
1500円くらいの安い節水シャワーヘッドなら、
2年くらいで元が取れそうじゃ。
2年くらいで元が取れそうじゃ。
ちなみに私が現在使っている節水シャワーヘッドは当時1299円でした。
(現在は販売終了になっています)
(現在は販売終了になっています)
Amazonではこちらの商品が人気ですね↓
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感想
賃貸でプロパンガスの場合、ガス会社の変更が中々できないので料金が年々高くなる傾向があります。
現に私も入居時の710円から760円に値上げされました‥(;’∀’)
大家さんに頼んでガス会社変更してもらう‥という手もありますが、大変な手間ですし、大家さんとガス業者の付き合いもあるので難しいことが多いです。
なので、
少しでもガス代を安くしたい場合は、節水シャワーヘッドがオススメじゃ。
あと、うちの賃貸は水道代が定額(メーター共有)なので、数値は出せませんが水道代の節約にもなるかもしれません。